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書評「ダイレクト・リクルーティング」

経済ニュース


ダイレクト・リクルーティング -新しい採用の常識- (DOBOOKS) [単行本(ソフトカバー)]
高山 奨史
同文舘出版
2018-01-11
「採用」をテーマとした本は少なくないが、たいてい大手の新卒一括採用が中心で、実は中小企業の採用活動では大して参考にならなかったりする。
たとえば大手だとほっておいても自動的にエントリーが集まって母集団が形成されるし、紹介会社や派遣会社に頼めばすぐに人材を紹介してもらえるが、無名の中小企業だとそもそも母集団なるものをどうやって作るかが最大の課題だったりする。
求人誌や紹介会社に頼んでもいつまでたってもノーレスポンスなんてことは珍しくない。
なぜ中小企業には人が来ないのか。中小は大手とどういう風に差別化して採用活動をするべきなのか。非常に泥臭いが実務的な処方箋をバランスよくまとめているのが本書だ。
現在、採用活動は大きな転換期を迎えている。
・紙媒体の存在感低下
特に地方の中小企業はタウン誌などの無料求人誌に依存しているケースが多いが、新聞同様、手にする人の数が減り続けており、費用対効果はどんどん悪くなっている。
・求人サイトの利便性向上による一極集中
リクナビもそうだが、各求人サイトの利便性が向上し、求職者は簡単に複数の求人を比較、検索できるようになったが、結果的に条件の良好な一部企業に人が集中し、普通の企業の求人はクリックすらさ

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