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米聖職者の性犯罪が突き付けた課題

経済ニュース
ローマ法王フランシスコは20日、世界の信者宛てに書簡を送り、その中で米ペンシルべニア教区で発生した聖職者の未成年者への性的虐待事件について謝罪を表明する一方、信者たちに「聖職者の性犯罪撲滅で連携して戦ってほしい」と呼びかけた。枢機卿宛てでも司教宛てでもない。法王の信者宛て書簡は異例だが、それだけ、ローマ法王は米教会の聖職者の性犯罪の規模に衝撃を受けていることが推測できる。
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米ペンシルベニア州のローマ・カトリック教会で300人以上の聖職者が過去70年、1000人以上の未成年者に対し性的虐待を行っていたことが14日、州大陪審の報告書で明らかになった。州大陪審は2年間余り調査を行い、900頁に及ぶ報告者をまとめた。報告書には、聖職者の性犯罪だけではなく、教会が性犯罪を犯した聖職者を組織的に隠蔽してきた事実も記述してある。
フランシスコ法王は4頁にわたる書簡の中で、聖職者の性犯罪をはっきりと「犯罪」と断言している。とすれば、世界のローマ・カトリック教会の最高責任者、ペテロの後継者ローマ法王に責任問題が出てくるが、その点については何も言及せず、謝罪と連帯を呼びかけるだけで終始している。アイルランド教会の時とその反応は大きくは違わない。
2000年前のイエスの教えを伝え、多くの聖人たちを輩出したカトリック教会だが、その一方で多くの不祥事を繰り返して

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