会社を回しているのは社長だけではありません。特に規模が大きくなってくると取締役や執行役員など、様々な形で会社の一端を担っている役員が生まれてきます。当然、責任も大きいため、役員報酬という形で対価が支払われていますが、この役員報酬はどのように決めるのが良いのでしょうか。ここでは役員報酬の決め方をご紹介していきます。
会社設立前に知っておきたい! 役員報酬の種類
会社を設立したら、まず定めておかないといけないのが役員に対する給料です。当面、社長である自分1人でやっていきたいという場合は代表者の分だけを決めておけば良いのですが、役員が複数人の場合には、それぞれの役員報酬を定めておく必要があります。のちのち、困らないためにも、しっかり準備をしておきましょう。
まず、税務上、損金として認められている役員給料には3つの種類があります。1つ目が「定期同額給与」、2つ目が「事前確定届出給与」、3つ目が「利益連動給与」です。「定期同額給与」は月々定額で支払われる役員報酬のことで、「事前確定届出給与」は事前に税務署に届出書を出せば認められる役員賞与のことです。「利益連動給与」は大企業にのみ認められているもので、利益に連動して受け取ることのできる報酬なので、まずは「定期同額給与」を定めることが大切になってきます。
役員給与の基本的なルールとしては、“毎月の支給額を一定額に定める”こと、“改定する場合には
スポンサーリンク
損をしない役員報酬の決め方
最近の投稿
- ウクライナ戦争、2025年の停戦はあるか?
- X jacks up Premium+ prices 37.5%, hits some markets harder
- 【再び注目】次世代ハイブリッド車を試乗!ホンダ新型「プレリュード」、スバル「クロストレック」「フォレスター」の実力は? – エコカー大戦争!
- 【Endeavor Article】ラテンアメリカと南アフリカ、大陸を超えた2つのFintech企業による、新しい起業家間の提携の形
- Webマーケティングの種類とは?全14手法を目的別に解説【図解付き】
- 【SHIFT グロース・キャピタル】代表交代のお知らせ
- 【フードバンク取材】~『明日の食に不安のない京都』をめざして~ セカンドハーベスト京都の取り組み
- 【職種解説】Saltworks Job Magazine マーケター編
- CRM設計とは?重要な理由と設計の全体像を7つのステップで解説
- モーメントに合わせたソリューション活用で、 TimeTree のキャンペーン効果を最大化。TikTok「シーズナルパッケージ」の鍵
コメント