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不動産には「調理する楽しみ」がある

経済ニュース
資産運用は金融資産と実物資産を組み合わせてやるべきというのが持論です。金融資産は使い勝手は良いですが「歪み」からの収益は狙えません。2つの資産のもう1つの違いは、自分で調理できるかどうかです。
金融資産の場合、購入した商品を自分で加工してバリューアップすることはできません。投資信託を購入して、自分で勝手に改造するといったことはできません。ところが不動産の場合は、自分なりのやり方で工夫して、さらに価値を高めていくことが可能です。
例えば、写真の物件は23区にある、築古の狭いワンルームです。広さは14平米ほど。通常の家賃は6万円程度ですが、ベッドや家電製品なおの家具を揃えて、Wi-Fiをセットアップして貸し出すと、8万円程度までバリューアップすることができます。日本に留学や仕事でやってくる外国人のニーズを捉えることができるからです。
初期投資のコストがかかりますが、そのリスクを取って、自分で調理して、価値を高められるのです。
あるいは、六本木て購入予定の物件は、パーティルームとして、運用を予定しています。
しかし、運営ノウハウを持っている会社の専門家に相談したところ、ソファとテーブルを置いたオーソドックスなレイアウトではなく、ソファで横になってまったり出来る「ゴロゴロルーム」にするプランを提案されています。
パーティルームを借りる人たちは、お店だと寛げないという客層です。友達とゲームを

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