夏休みだからこそ!でっかいどう!北海道!を考えよう
7月27日、政府はJR北海道に来年度から400億円超の経営支援を発表しました。
JR北海道の経営が思わしくないからですが、特にここ2年は最高の赤字額を更新し続けています。
過去には平成28年度から「安全対策費」として、国の機関(鉄道・運輸機構)が1200億円を貸し付けてもいます。
なぜJR北海道が赤字になっているのか?
JR東日本・東海・西日本の本州の3JRは黒字で、ではJR北海道はハンディは何か?
広い・人口が減っている、そして雪が多いということです。
北海道には2031年に北海道新幹線が新函館北斗から札幌まで延伸されます。
これはプラスでしょうが、限定的です。
東京から新幹線で札幌まで行く人はまずおらず、やはり飛行機でしょう。
ですから爆発的に乗客数が増えて経営が急速に改善されることはありえません。
ただそれでもプラスで、JR北海道は札幌までの今までの路線を運行しなくなるからです。
これは何度も当ブログに書きましたが、耳を傾けない国会議員もマスコミも国民もいますのでもう1度、書きます。
それは、新幹線が開通すればJRは新幹線だけ運行して、それまでの鉄道は分離でき、しかしその路線は廃止できませんから第三セクター(三セク。国や地方公共団体と民間が合同で出資・経営する企業)が運営する羽目になります。
すでに函館までは新幹線が通ってますけれども、「道内いさりび鉄道」という三セクが木古
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