平安伸銅工業(株)の打ち合わせの様子
前回は平安伸銅工業株式会社の事業継承をされた竹内 香予子さんに、入社の経緯から入社後に会社の危機を知るまでを伺いました。今回は会社の復活に向けて、どのように歩み始めたのかを伺っていきます。
前回の記事はこちら
「事業承継はカッコ悪くない! 【第1回】与えられた役割から自分らしさを見つけだす」
「事業承継はカッコ悪くない! 【第2回】ベンチャー型事業継承を成功に導くための考え方 」
PROFILE
竹内香予子さん
“突っ張り棒”のトップシェアメーカー、平安伸銅工業(株)の3代目社長。代替わりを期に、新マーケット創造とブランド力強化を目指し、組織改革や新製品開発に取り組む。当初“突っ張り棒”は“オワコン”(流行が廃れてしまったもの)だと思っていたので、お片付け専門ウェブメディアを立ち上げたり、思い出の品専用の収納ボックスを開発したり、果敢に新事業に挑戦するが成功に至らなかった。しかし、今一度、自分たちの強みに立ち返ってみると、“突っ張り棒”がいかに機能的で生活に役立つものか魅力を再認識する。現在は、“突っ張り棒”の特長を活かした新製品「ラブリコ」や「ドローアライン」の開発に携わる傍ら、“突っ張り棒博士”として“突っ張り棒”の正しい使い方や意外な活用術をメディアにて発信している。元産経新聞記者。
従業員が40名を超え、組織作りや業績管理でも新たな
コメント