今後の訪日者向けビジネスのキーワードは?
訪日観光客数は年々増加し、2017年には過去最高となりました。
さらに、2019年にはラグビーワールドカップ、2020年は東京オリンピック・パラリンピック、2021年はワールドマスターズゲームズ関西と「ゴールデン・スポーツイヤーズ」を迎えます。
この一大スポーツイベントをきっかけに訪日外国人がさらに増え、行政、自治体、各企業での取り組みもより活発になることが予想されます。そんな中、日本は世界からどう映っているのでしょうか。
どこの国や地域で、日本の何を目的に訪日意向が高まっているのか? また、“メード・イン・ジャパン”は、今どのような評価を得ているのか? 電通の「チーム・クールジャパン」は18年1~2月、世界20カ国・地域で「ジャパンブランド調査2018」を実施しました。
本連載では今後の訪日者向けビジネスのキーポイントとなる調査結果を紹介していきます。
第6回の「日本製品で買いたいものは? また、その理由は?」では、購入の際に重視するのは「品質」が1位という一方、「環境や社会に考慮して開発されているか」が3位にランクイン。この調査結果を受け、昨今社会課題でよく話題に上っているSDGs※1に注目しました。
そこで、第7回は「訪日者向けビジネスのキーワード」と題し、SDGsをピックアップ。その認知度や意識について
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