統合型リゾート実施法案、いわゆるカジノ法案(IR法案)が7月20日に成立した。ギャンブル依存症への不安などから、カジノ解禁に反対する声は未だ根強いが、今後、国内3か所に日本初のカジノが開業することになる。
こうした中で7月下旬、産経新聞大阪版と東京版に「日本カジノ学院」なる学校の一面広告が掲載され、注目を集めた。ルーレットに興じる、中年サラリーマンとエプロン姿の主婦をディーラーが見守る構図で、黄色い背景に黒の太字で書かれた「カジノIR施設の人材育成本格始動」のインパクトも強い。
ネットでは「コラかと思った」「意味分からん」「センスが昭和」と、訝しげに見る人も多い。「カジノディーラーの資格を取ろう」という呼びかけも、怪しさを倍増させている。
実際のところ、どんなことを学ぶ学校なのだろうか。キャリコネニュースでは、カジノ学院代表の贄田崇矢さん(47)に話を聞いた。
「ディーラーは年配でも活躍できる仕事。40代からも目指せると伝えたくて広告出した」
Source: キャリコネ
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