ウェブサイトからの問い合わせを増やすために、コンテンツを充実させたり、高度な問い合わせフォームを作ったり、リスティング広告を出したり、企業は絶え間ない努力を続けています。コストもかけています。しかし、問い合わせが増えても、その後の顧客対応レベルが低いために失注しているケースは少なくありません。
先日、弊社のスタッフが短期アルバイトを募集しようと、人材派遣会社にウェブサイトから問い合わせをしたところ、企業によって対応に大きな差がありました。そこで今回は、フォームからきた問い合わせにどのように対応すべきか、メールの活用法について解説します。
企業のウェブ対応の全体像とは
今回、問い合わせをしたのは合計4社。知名度が高く、大手企業といわれる規模の会社です。大手企業というと、しっかり研修が行われていて顧客対応レベルが高いというイメージがあります。私もそのように思っていました。しかし、実際の対応を見るとイメージとは逆でした。
フォームから問い合わせがきたら、受付完了を知らせる自動返信メールが送られ、その後に、営業マンが電話をかけたりメールを送ったりして、コミュニケーションがスタートするのが通常です。
問い合わせフォームでは、いろいろな情報を聞きます。
・問い合わせ者の個人情報
・問い合わせ内容や疑問点
・希望する連絡手段(メール/電話)
これらの情報をもとに、営業マンはコミュニケーションをと
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