私が塾長を務める「未来日本」政治塾。
7月26日、日本が直面する社会課題の解決に燃える30人の地方議員が新宿に結集し、いよいよ開講しました。私たちが最初に選んだテーマは、「児童虐待」。この分野の第一人者である旧知の駒崎弘樹さん(NPO法人フローレンス代表理事)を講師にお迎えし、質疑応答は予定時間をオーバーして白熱しました。
昨日の「未来日本政治塾」発足は非常に意義深かった。政治塾にありがちな選挙目当ての御仁は皆無で、日本が直面する社会課題(今回は、児童虐待防止)を解決するための意欲に燃えた地方議員や議員志望の皆さんの熱気が溢れた。駒崎弘樹さんの講演も刺激的で、講演30分質疑60分のバランスも絶妙でした。 pic.twitter.com/aiD6bMCoYp
— 長島昭久 (@nagashima21) 2018年7月27日
政治塾の最初の課題は「児童虐待」
6月上旬に大きく報道された目黒区の5歳女児結愛ちゃん虐待死事件をきっかけに、児童虐待問題が改めて深刻な社会課題として国民的議論を巻き起こしました。私も国会に超党派議員連盟「虐待から子どもを守る国会議員の会」(会長:塩崎恭久元厚労相)を立ち上げ、政府に対し緊急要望を取りまとめました。政府も迅速に動き、7月25日に緊急対策を閣議決定しました。
政府緊急対策のポイントは次の4つです。
①児童相談所の増強(2022年までに2000人増
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