ビジネス書著者で商品開発コンサルタントの美崎栄一郎です。仕事術に関する著作をたくさん書いていますが、アントレnet Magazineでは、「経営者のための仕事術」について、実践できるノウハウや考え方をお伝えしたいと思っております。
今回は、経営者がやらねばならないトレンドになっている人工知能やAIと言われるロボットについて、話題を提供したいと思います。
AIは万能ではなく、アルバイトと同じ
AIと言われる人工知能ですが、万能ではありません。ただ、コンピューターですから、労働コストが安いわけです。とすると、経営者として考えなければならないのは、企業の利益を上げるために、安い労働力を使いこなすということの一貫としてAI(人工知能)も考えるべきだということなのです。
ここで、AIについて、改めて。
囲碁や将棋、チェスを行うような対戦相手がAIの応用例でいえば、人間に勝ったということで有名になったりしました。
このゲームのAIで行っているのは、「学習」です。いろんな将棋やチェスの定石を入れて、どういう手を打つとどう返すのが一番いいのかという学習を繰り返しているわけです。
人であれば、面倒だとか、疲れたとやめてしまいますが、コンピューターはやめませんから、そのデータ(人間でいう経験)が知識として貯まって強くなるわけです。
つまりは、入れたデータ(経験)の量だけ、使えるAIになるということで
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