日本のことを好きな国は?
訪日観光客数は年々増加し、2017年には過去最高となりました。
さらに、2019年にはラグビーワールドカップ、2020年は東京オリンピック・パラリンピック、2021年はワールドマスターズゲームズ関西と「ゴールデン・スポーツイヤーズ」を迎えます。
この一大スポーツイベントをきっかけに訪日外国人がさらに増え、行政、自治体、各企業での取り組みもより活発になることが予想されます。そんな中、日本は世界からどう映っているのでしょうか。
どこの国や地域で、日本の何を目的に訪日意向が高まっているのか? また、“メード・イン・ジャパン”は、今どのような評価を得ているのか? 電通の「チーム・クールジャパン」は18年1~2月、世界20カ国・地域で「ジャパンブランド調査2018」を実施しました。
本連載では今後の訪日者向けビジネスのキーポイントとなる調査結果を紹介していきます。第1回は「日本への好感度」です。
Q 日本のことが好きですか?
A アジア圏の4カ国では97%の人が好きと回答。各国、伸びしろがあり、それぞれに合わせたアプローチができるかがカギ。
台湾は一昨年・昨年と連続してポイントを伸ばし、今年堂々の1位となりました。同率1位のタイ・フィリピン・ベトナムはここ数年高ポイントが続いています。
コメント