厚生労働省が調査公表した2017年の自殺率は1971年以来の低さとなった。男性の自殺率の高さは、失業率の高さと非常に高い正の相関関係があり、失業率の変化で自殺率の変化の87％を説明できる。いまだ国民は「景気回復を実感できていない」という世論調査が多くみられるが、これは長期低迷の影響が大きい中高年はともかく、失業率急低下で若者層を中心に基調は劇的な上向きになっていることを示している。
Source: 現代ビジネス
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失業率の改善と自殺者の激減が示す、日本経済「明確なひとつの答え」
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