ここ数年、どこのカンファレンスに出ても「eSports」のワードを聞かない事はありません。コンサルタントとして「語るからには実体験せねば」ということで、機会があれば観に行こうと思いつつ、なかなか身近で開催している大会がなく機会を窺っていたわけですが、インターンのJ嬢に地元のBarclays Centerで開催されることを教えてもらい、ようやく初観戦に至りました。
観戦したゲーム
観戦したのはOverwatchという対戦型ゲームで、世界中に約4000万人のユーザがいるそうです(2018年5月現在)。Overwatchは2016年5月に米Blizzard Entertainment社が発売したゲームで、今年からMLG(Major League Gaming)と組んで「Overwatch League」(OWL)というリーグ戦を開始しました(ちなみに、Blizzard/MLGともにActivision-Blizzardという会社に保有されています)。
OWLは12チーム(米国9、韓国・イギリス・中国からそれぞれ1チーム。各チーム先発6名)から成り、1月から6月まではLAのBlizzard Arenaを拠点に公式戦を戦い、7月にプレーオフと決勝戦が開催される流れになります。公式シーズンは4ステージで構成され、各ステージでトップのチームに12万5000ドルの賞金が支払われるほか、公式シーズン
コメント