デジタルコマース向けのソフトウェア開発などを手がけるSAPは7月24日、日本を含むアジア太平洋地域の消費者2万人を対象にしたオンラインショッピングに関する意識調査「2018 年 SAP 消費者動向調査レポート」を公表した。
日本人がオンライン上で「購入」ボタンをクリックする動機や、オンラインショッピングに求めることなどをまとめている。
「購入」ボタンを押すきっかけは?
日本人がオンライン上で「購入」ボタンをクリックする動機は、「割引/プロモーション通知」が37%で最も多い。「在庫わずかの通知」は33%、「追加購入での割引の通知」は29%だった。
「購入」ボタンをクリックする動機
また、商品をカートに入れた状態で放棄(カゴ落ち)する理由は、「配送料」が51%、「他のブランド/ウェブサイトの商品との価格を比較するために使用した」が40%、「商品が在庫切れだった」が28%となっている。カゴ落ちの理由は、アジア太平洋地域全体でも「配送料」(54%)が最も多いという。
カゴ落ちする理由
日本の消費者のオンラインショッピングに対する要望も調査した。上位から「簡単な交換/返品手続き」(40%)、「商品比較ツール」(38%)、「実店舗」(32%)、「パーソナルショッピング」(28%)、「健康アドバイスや各種ヒヤリングなど、じぶんん関心分野の情報」(26%)。
ネット通販への要望
優れた買い物
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