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Google、Go Cloudを発表――クラウド開発ツールでGo言語の普及加速を目指す

現在急成長のプログラミング言語の一つにGoogleから生まれたGo言語がある。現に利用しているデベロッパーは世界で100万人前後と見積もられている。GoogleではGoはクラウド・アプリの開発に適しているので成長をさらに加速することができると考えている。Googleは今朝(米国時間7/24)スタートしたCloud NextカンファレンスでGo Cloudを発表した。
Go Cloudはオープンソースのライブラリと一連のツールを組み合わせたもので、Goでクラウド・アプリを開発することを容易にする。
Goはデベロッパーに広く使われている言語ではあるが、クラウド・サービスを利用するための標準的ライブラリを欠いていたとGoogleでは考えている。多くの組織が業務をクラウドに移行しようとしているが、今のところデベロッパーは各種のクラウドの活用にあたってライブラリを自分で書く必要がある。
そこで Go Cloudがデベロッパーに提供しようとするのは特定のプラットフォームに依拠しないオープンソースのクラウドAPIだ。これにはブログのストレージ、MySQLデータベース、各種のランタイム・コンフィグレーションなどへのアクセスに加えてHTTPサーバーのビルトイン・ログや各種のモニタリング機能などが含まれる。現在はGoogle Cloud Platformに加えてAmazon AWSが対象となっている

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