デジタルの進化で急増するマーケターに必要なスキル
<目次>
▼ソリューションの数だけ、必要な知見も増える
▼マーケティング部署だけではどうにもならないデジタル化の現実
▼テクノロジーとビジネスの理解が、これからのマーケターの共通言語
電通ビジネスディベロップメント&アクティベーション局の片山と申します。2015年にアプリの企画制作から事業としてのマネタイズまでという連載コラムを執筆し、グロースハックの概念やサービス設計、UXに関する議論を中心にお話をしました。
それから3年が経過し、「マーケティング」という言葉や「マーケター」の役割は、デジタルテクノロジーとそれによって生まれるソリューションによって急速に拡張しています。私自身も事業視点や商品開発視点を変えていく必要性を強く感じました。
そこで今回は、新規事業開発や商品開発を担うマーケターや担当者に向けて、これまで私が培ってきた知見を共有する連載をお届けします。
なお、この連載での「マーケター」とは、ある特定のソリューションを実行・運用するためのスペシャリストや特定領域のみを担当する方ではなく、会社そのものやその会社の製品・サービスの統合的なコミュニケーションの設計と実行を担う担当者、または責任者を指します。
ソリューションの数だけ、必要な知見も増える
新聞広告メインの時代からテレビCMが誕生したとき、現象と
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