自由民主党地方創生実行統合本部などで、島根県教育魅力化特命官の岩本悠さんと一緒にプレゼンする機会をいただいた。
⇒ 増やせNO2!現場からのイノベーション岩本さんの『未来を変えた島の学校 隠岐島前発 ふるさと再興への挑戦』などは、もちろん以前から読んでいたが、岩本さんとの意見交換をきっかけに、学生時代に書かれた本『流学日記』を読んでみた。
1年間休学して、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニアを回る。
みずみずしい感性と、旺盛な好奇心。どんどん惹きこまれていく。
『流学日記』で面白いのは、まずは素直に受け入れ、その後、立ち止まって考えること。
例えば、マザーテレサが建てた障害児のための孤児院。ボランティアとして、重度障害者にご飯を無理やり食べさせるという体験を通じ、ルールの押し付けについて考えを巡らす。
僕にとっては、沢木耕太郎さんの名作『深夜特急』より面白かった。
読みやすい本なのでぜひ☆☆☆
<井上貴至 プロフィール>
<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち」
学生・卒業生への熱いメッセージです!
<井上貴至の提言>
間抜けな行政に、旬の秋刀魚を!
編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2018年7月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は
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『深夜特急』より面白い『流学日記』
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