速報!被災者自身が行った民地のがれき撤去費用は全額国が負担することが決定
7月6日金曜日の西日本豪雨災害発災以来、私は連日、被災現場や避難所をできる限りくまなく歩き、自治会長さんをはじめとして地元の皆様から地域のご要望をお受けしています。
被災現場で直接確認した気付きや、地元からいただいたご要望は、その場で直ちに国、広島県、広島市に連絡し、対応していただいております。いま被災者が最も切実に望んでいるのは、自宅敷地などに流れ込んだゴミ、流木、土砂の一日も早い片付けです。各省は災害廃棄物処理費用を国が肩代わりする補助金を持っていますが、中でも環境省が所管する制度が最も幅広い種類のがれきを処理することができます。しかしながら、私が被災地を歩きながら聞く声は、「土砂や流木を自宅敷地から撤去したいけど、広島市に言ってもいつ取りに来てくれるかわからない。じゃあ自分で撤去しようと思っても、市が費用をみてくれるかわからないので、手が付けられない」というものでした。
実はこれとまったく同じ相談を、4年前の「8.20.豪雨」の際にも受けました。当時広島に応援で派遣されていた環境省職員が国の制度を導入するように広島市とやり取りしていたことをよく覚えています。でも、何度働きかけを行っても、結局、広島市はこの制度を導入してくれませんでした。ですから今度こそは、広島市は素早く国の制度を採り入れて、民地のガレキ等の撤去を進めやすくしているものとばかり思っていました。
ところが、4年
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