楽天市場の「アフィリエイト料率変更」「R-mail→R-Messageへの移行」「ワンデリバリー料金」まとめ【楽天EXPO2018】 | 大手ECモールの業績&取り組み&戦略まとめ
楽天は7月17日に開いた「楽天EXPO2018」で、「プラットフォーム強化」を目的に、「「アフィリエイト料率の変更」「R-mail(全配信の形式)からR-Message(シナリオ形式)への移行」「ワンデリバリーの料金」「チャット機能の導入」を発表した。矢澤俊介執行役員(マーケットプレイス事業ヴァイスプレジデント)の講演から、変更内容などをまとめた。
アフィリエイト料率の変更
ソーシャルコマースの推進の一環として、アフィリエイト料率を変更する
SNSの台頭により、マスから個人中心のマーケティングに移りつつある状況を踏まえ、アフィリエイトの強化を掲げた楽天。
これまでアフィリエイターへの成果報酬は基本的に1%で展開していたが、それを大幅に改正する。
1%のリワードが、商品を勧める側にとって魅力的かどうか? アフィリエイターの皆さん皆さんからは(楽天のアフィリエイトの料率は)魅力的ではないと言われてきた。(矢澤氏)
こうした状況を踏まえ、料率は店舗が所属するジャンルではなく、登録した商品カテゴリごとに変更する。
矢澤氏の説明によると、各商品カテゴリの料率は次のように変更する(一部)。
ファッション → 8%
食品 → 8%
日用品 → 5%
家電・型番商品 → 2%
一方で、アフィリエイトの発生報酬に関する計測期間は、従来の30日間から24時間
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