AI議員に挑戦する理由は、政治を未来に進めたいから
こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
少し前ですが、AIの研究をされている自治体系シンクタンクの会議に出席させていただきました。
他にも取材等でAI議員の活動についてお話する機会が増えてきたので、改めてプロジェクトの概要についてお伝えします。
まず、AI議員プロジェクトでは、本物の議員として私がAIのプログラムを書いています。
パソコンさえあれば、専門的な情報やソースコードにアクセスし、議員でもAIに触れることができます。
その上で、このプロジェクトには二つの側面があります。
一つは、AI(ディープラーニング等の機械学習)を活用し、議員に関する仕事を効率化することです。
住民意見をディープラーニングで分析する取り組みを行いました。
これまでは膨大な住民意見に対して、人の手でチェックを行われてきましたが、AIを取り入れることで、どのようなカテゴリーのご意見か、あるいはポジティブかネガティブかを、瞬時に判定することが可能です。
行政サービスでも画像認識等が活用されていますが、AIによってこれまで人が行なっていた作業を効率化することも可能です。
二つ目は、AI等のテクノロジーが普及した未来を前提とした、民主主義のあり方を考えることです。
以前、新宿区議会の議案をナイーブベイズ分類器で審査するシステムを発表しました。
あくまで、過去の議案態度をコンピュータが読み込み、議案の本文に単
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