一歩先を行く海外の最新オムニチャネル――メイシーズ、ターゲット、Farfetchの事例 | 海外eコマースに学ぶ最新のECトレンド Presented by ecbeing
米国小売業界のオムニチャネルは“次のステップ”に突入している――米国の小売業向け大規模カンファレンス「Shoptalk」に参加して感じたことです。レジ無しコンビニの「Amazon Go」は皆さん、周知の通りですよね。米国では今、大手小売企業を中心に、上質な顧客体験(CX)を提供するための“次のオムニチャネル”の試みが始まっています。「Shoptalk」で得た米国のオムニチャネルの今をお伝えします。
「次のステージ」に進んだ米国のオムニチャネル3選
今回、取り上げるのは、売上高2兆円超の米国最大の百貨店Maycy's(メイシーズ)、売上高7兆円を超えるアメリカ最大のディスカウントストアであるTarget(ターゲット)、2007年にイギリスのロンドンで設立され880以上のハイブランドをそろえる高級ブティックのオンライン専門ショップFarfetch(ファーフェッチ)です。
「Shoptalk」の各セッションを聞いて感じたこと。それは、「オムニチャネルは次のステップに進んでいる」ということです。
「モバイルチェックアウト」を推進する「メイシーズ」
メイシーズは2016年、今後100店舗の閉鎖を進め、デジタル投資に300億円を投じる方針を発表しました(参照記事はこちら)。
デジタルの強化にかじを切ったメイシーズ
そのメイシーズが巨額の投資で進めているオムニチャネル戦略
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