「2018年は副業解禁元年」と聞くことが増えているかと思います。
とはいえ、実際にどれくらいの人が副業をしているのかわからない、やりたいけど何から手をつければいいのかわからないと、ちょっとモヤモヤしている人もいるのではないでしょうか?
そもそもなぜ今年が「副業元年」なのか?政府から生まれている副業解禁の波は個人の変化も生んでいるのか?詳しく見ていきましょう!
どうして「副業解禁元年」なのか?
今までも副業やパラレルキャリアといった言葉は多くのニュースやメディアなどで使われていたのに、なぜ今年が「副業解禁元年」と言われているのでしょうか?
それは「モデル就業規則」の中に、副業・兼業の推進に向けたガイドラインの記述ができたため。「モデル就業規則」とは、企業が就業規則を定める際に参考とする厚生労働省がつくっている規則です。
今までは「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」という遵守事項があり、これが副業禁止の根拠となっていました。ですが、今回の改定で「労働者は勤務時間外において他の会社等の業務に従事することができる」という規定が新設されました。
つまり、国が副業・兼業を推進すると明言しているんですね。政府は副業・兼業について「新たな技術の開発、オープンイノベーションや起業の手段、そして第
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