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「2018年春に賃上げした」は8割、理由は「雇用中の従業員の引き留めのため」が過半

東京商工リサーチが実施した国内企業の賃上げに関する調査によると、2018年春に賃上げを実施した企業は82.2%だった。賃上げの理由は「雇用中の従業員の引き留めのため」が最も多い。特に中小企業が人材流出を防ぐため賃上げを行っている。
アンケートに回答した企業7408社のうち、「賃上げを実施した」と回答したのは6086社(82.2%)。大企業(資本金1億円以上)は「賃上げを実施した」が880社(84.6%)、中小企業(資本金1億円未満や個人企業)は「賃上げを実施した」が5206社(81.8%)だった。
2018年春に賃上げを実施した企業の割合
賃上げした理由は?
賃上げを実施した理由について質問し、賃上げを実施した6086社のうち、5384社から回答を得た(選択式・複数回答)。
「雇用中の従業員の引き留めのため」が2735社(50.8%)で最も多い。次いで「業績が回復したため」が2008社(37.3%)、「従業員の新規採用のため」が1245社(23.1%)、「同業他社の賃金動向を鑑みて」が1121社(20.8%)、「地域他社の賃金動向を鑑みて」が1113社(20.7%)。
「雇用中の従業員の引き留めのため」は大企業が42.2%に対し、中小企業は52.1%で9.9ポイント高い。
賃上げを実施した理由(画像は東京商工リサーチから編集部がキャプチャ)
中小の小売業や運輸業は人手不足
賃上

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