大会公式Facebookより:編集部
前回のポーランド戦での日本代表の戦いにその日最終回を迎えるドカベン的思考が見られると書きましたが、ベルギー戦を見て改めて今回のサッカー日本代表はドカベンで説明できるのではないかと考えました。
1 守備とミッションの重視
ドカベンは今までは脇役であったキャッチャーを主役にするという逆転の発想で生まれた作品です。それまでの野球漫画で重視されて来なかった配球や緻密な作戦を野球漫画に組み込んでいきました。チームプレイで作戦を遂行していくという姿勢が描かれ、そこに野球の魅力を感じることができた漫画でした。
里中がいない時にサイン無視して投げる渚を山田がキャッチャーの指示に従うように掌握していく姿は必見です。今回の日本代表は格上のチーム相手に守る時はしっかり守り、スカウティングを基にミッションを遂行していくという守備と組織戦が機能していたように思えます。
2 個性あふれる豊富なタレント
ドカベンといえば山田、岩鬼だけでしょうか。いえいえ、明訓高校には秘打の殿馬一人や小さな巨人の里中智、さらに途中加入の微笑三太郎と個性豊かなタレントが揃っています。このキャラクターの豊富さがドカベンの大きな魅力でした。
今回の日本代表も初戦で「大迫半端ないって」の大迫が活躍したかと思えば、四戦を通して様々な選手が得点を決めるなど活躍し、豊富なタレントで私達を興奮させてくれまし
今回のサッカー日本代表はドカベンジャパンだった — 勝沼 悠
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