台風7号の影響で7月1日、沖縄県で予定されていた2018年度前期の保育士実技試験が中止になった。試験は、自然災害で実施取りやめになった際の受験料返金や再試験実施といった救済制度がなく、受験者から「なんとかならないか」といった声が相次いでいる。
実技試験は、4月の筆記試験に合格した人だけが受験でき、沖縄では200人が受験予定だった。後期の実技試験日は12月9日と約半年の間が空く。慢性的な保育士不足が深刻化する中、「どうしようもない事情で受けられなかった、受かる可能性がある人を掬わないあたりどうなんだろうね」と、試験運営団体の対応を疑問視する人も多い。
保育士養成協議会「再試験も返金も、我々には判断権限がないため決められない」
Source: キャリコネ
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