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炭素繊維複合材と装甲車と日本の防衛産業

経済ニュース
炭素繊維の新技術で攻勢 | 帝人が東レ独走に“待った“(週刊東洋経済)
今週の週刊東洋経済の記事です。ネットでは全文が読めませんので、ご興味の方は紙媒体をご購入ください。

週刊東洋経済 2018年7月7日号 [雑誌](定年後のおカネ大全 40代から考える老後資金) [雑誌]
前も東洋経済で東レがテンカーテ社を買収する記事が出たときも書いたのですが、同社は複合装甲素材のトップメーカーであります。欧米、その他の装甲車メーカーにも多く供給しています。
以下はユーロサトリ2018での同社の展示です。


同社は装甲車だけではなく、ヘリや航空機などの装甲板や、難燃繊維なども製造しております。何年素材は皮肉にも帝人のトワロンブランドのアラミド繊維が使用されており、これは米軍でも使用されております。ところが、自衛隊は能力が低く、色落ちも激しいビニロン製迷彩服を未だに採用しております。
さて、本来テンカーテ社が東レの傘下になれば、我が国の装甲車開発のてこ入れにもなりそうな話ですが、これは無理でしょう。いまでのしがらみがあったり、官側もメーカーも世界の先端や常識を知ろうとしない、どこにカネをかけるべきかも分かっていないので、テンカーテ社によるてこ入れがあってもそれを生かし切れないでしょう。
実は既に警察や海保の防弾ベストやらヘリの防弾などに素材を提供しています。
さて、「熱可塑性の炭素繊維

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