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Gショックや電卓を生んだカシオの没落…社長に27年間君臨のワンマン経営の弊害

カシオ計算機の創業者のひとりで会長の樫尾和雄氏が6月18日午後11時35分、誤嚥性肺炎のため死去した。89歳だった。通夜・葬儀は近親者で行い、後日、お別れの会を開く。喪主は妻の壮晃(そうこう)さん。
 和雄氏は樫尾四兄弟(忠雄氏、俊雄氏、和雄氏、幸雄氏)の三男。日本大学高等師範部卒業後、1950年、長兄の故忠雄氏が経営していた工作機械工場、樫尾製作所に入社。忠雄氏が経営、次兄の故俊雄氏や弟の幸雄氏
Source: グノシー経済

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