西野朗監督(サッカー日本代表公式Facebookより:編集部)
パス回しに15分間を費やした西野監督の決断について、その議論がやむことはないだろう。Facebookでの私のタイムラインでもいろんな方に参加していただいて議論しているのだが、ここまでのところの中間レポートをしておこう。
まず、イエローカードの枚数を判断材料に入れたFIFAの新ルールについては、合理的だったと思う。
元レフェリーのキース・ハケット氏が英紙『Telegraph』でかいていることを要約すると、「ワールドカップでグループリーグ突破の行方がイエローとレッドのカード数で決まるのは素晴らしいこと」「フェアプレーポイントは良い効果をもたらしている。ユーロやワールドカップでは普通、1試合あたりに提示されるイエローカードの平均枚数は5枚」「だが、グループリーグの全48試合を終えて、イエローカードが153枚、レッドカードが3枚だ。つまり、平均でイエローカードが3.19枚、レッドカードは0.06枚しかない」という。
そうだとすれば、イエローカードの数を問題にしたのは大成功であるといってよいのではないか。
また、最後の15分に起きたことは、フェアプレイ・ルールでなくとも、得失点差において、日本の一点差負けが相手にとっても好ましい場合には同じことが起きるわけで、フェアプレイルール特有の問題ではなかった。
しかし、あの展開になったの
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西野監督は正しかったのかを総括する
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