チャットアプリ「LINE」の企業向けアカウントサービス「LINE@(ラインアット)」において、企業がユーザーと1対1でやりとりできるチャット機能「1:1トーク」を利用した企業・店舗の35%が既存客の継続率・リピート率の向上を実感しているなどとする調査結果を、LINEが6月22日に公表した。
「1:1トーク」を利用している店舗・企業のうち、効果を実感したと回答したのは84%。既存顧客の継続率・リピート率の向上を実感していると答えた企業・店舗は35%だった。
顧客からの問い合わせ件数が増えたと回答した割合は34%。新規客が増えたと答えた企業・店舗は21%だった。
感じた効果の内容(複数回答)
問い合わせ総数のうちLINE経由の問い合わせが占める割合を質問。「100%」は7%、「70%程度」は16%、「50%程度」は15%、「30%程度」は15%、「10%程度」は23%、「0ではないが、ほとんどない」は24%となっている。
問い合わせ総数に占める「1:1トーク」の割合
「1:1トーク」の業種別利用率は「医療機関・診療所」「美容・サロン」「生活関連サービス」などが高い。
業種別の「1:1トーク」利用率
「LINE@」はユーザーに対して直接情報発信を行える店舗・企業向けのLINEアカウント。2012年12月にサービスが始まった。飲食やアパレル、美容、宿泊施設などに活用されている。
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