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米国の結婚事情:晩婚化のきっかけはリーマン・ショック

経済ニュース

紫陽花の蕾が開くと同時に、梅雨がやってきました。そして、6月と言えばジューン・ブライド。ローマ神話の主神ユピテルの妻で、家庭の守護神であるユノがその由来ですよね。また、中世まで欧州では3〜5月まで農作業に追われる事情から、結婚が許されるのは6月だったとも言われています。
ジューン・ブライドの言葉が定着しつつ、日本で最も結婚式が行われる月は6月ではありません。リクルートブライダル総研による2017年の調査では、10月に結婚式を挙げる夫婦が最多で13.3%を占めました。気温、天候、食材など全てに恵まれるだけに、納得です。6月は9.8%と、4月に並び4位に甘んじています。
米国では、結婚情報総合大手ザ・ノットによると一番人気は9月で16%(2017年)。6月は15%で、2位でした。米国で6月は梅雨にあたらないものの、北東部のNYですら気温が30度近く上昇することもしばしば。湿気の高い地域なら不快指数が高まるだけに、6月はしばらく1位から遠ざかっています。余談ですがS&P500種の6月リターンもパッとせず、1928年からの平均で0.7%高と11月と並び5位でした。
日本では長らく晩婚化が取り沙汰されていますが、米国でも結婚年齢は上昇傾向をたどります。2017年は男性の初婚平均年齢は29.5歳、女性で27.4歳と、1890年に統計を開始して以来で最高を記録しました。結婚年齢の転機と

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