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小笠原の返還から50年:この際、歴史を振り返ろう

6月26日は小笠原諸島がアメリカから日本に返還されてちょうど50年に当たります。
今は東京都小笠原村で、東京の中心部からざっと1000キロも離れています。
歴史を繙くと、昭和20(1945)年に日本は戦争に敗れ、アメリカが占領、独立国でなくなりました。
6年後の昭和26(1951)年にサンフランシスコ講和条約(戦争終結条約)が結ばれ、翌昭和27(1952)年に日本は主権を回復、いわば独立を果たします。
ところが小笠原諸島と沖縄はまだ日本に還らずアメリカ軍の占領下のままでした。
なぜ小笠原島や沖縄が戻らなかったのか。
戦争は終わったものの、米ソ(現ロシア)を中心とした冷戦構造が続いていました。
実際に北方領土はいまだに還らずロシアが占領していますが、そういった状態の中でアメリカが軍事的な拠点として小笠原と沖縄に軍を置きソ連が日本に侵攻できないようにするという意図があったようです。
日本にとってはアメリカとソ連のどちらが良い悪いではなく独立していないことが問題ですが、しかしアメリカ軍がいなければソ連の侵攻の可能性が高かったのは間違いないでしょう。
サンフランシスコ講和条約署名の直前、昭和25(1950)年に自衛隊の前身、警察予備隊が設置され、やがてこれが自衛隊となって日本本土の防衛力が整備されるなかの昭和43(1968)年に小笠原諸島が返還されました。
しかし沖縄はその後もアメリカの占

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