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拡大が見込まれるシニア消費をECで開拓、メーカーと小売りが合弁会社設立

介護用品や福祉用具の製造販売を手がける幸和製作所は、EC事業を行う子会社を7月1日付で設立する。新会社を通じて自社の介護用品をオンラインで販売する。
新会社は介護用品のECサイトを運営しているネクストと共同出資で設立。メーカー・流通・小売りが連携する新たな販売チャネルの構築を目的としているという。
幸和製作所はEC子会社を設立する理由として、団塊世代の高齢化に伴い、高齢者のインターネットを活用した消費の拡大が見込まれることをあげている。
幸和製作所はECでシニア需要を開拓する(画像は編集部が幸和製作所のHPをキャプチャ)
新会社の名称は6月15日時点で未定。資本金は4950万円で、出資比率は幸和製作所が56%、ネクストが44%。代表取締役社長にはネクストの渡部雅孝社長が就任する。幸和製作所の取締役1人と執行役員1人が取締役に就任する予定。 
幸和製作所の2018年2月期における売上高は、前期比11.5%増の50億9300万円。通販ルートへの販売金額は同9.2%増の1億3800万円だった。
ネクストは2004年設立。介護用品専門のECサイト「介護用品卸センター」などを運営している。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。オリジナル記事:拡大が見込まれるシニア消費をECで開拓、メーカーと小売りが合弁会社

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