＜相場の見方、歩き方＞警戒すべきは米中貿易摩擦だけなのか―景気敏感株の弱さから見えてくるもの(2)

（１）からつづく

　２００７年は、あとの世になって「戦後最長の好景気」と称されるようになった時期です。それまでの好業績が徐々に後ろ向きなものに変わっていったのが２００７年夏ごろのことで、翌年の秋に起きた「リーマン・ショック」に向かって坂を転げ落ちてゆく、まさにその最初の分水嶺でした。
＜あれから１０年、適温相場終了後の景気は？　＞

　それから１０年が経過しました。変わるもの、変わらないも
Source: グノシー経済

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