プライベートな写真アプリKeepsafeを作っているKeepsafeが、製品ラインを拡大し、モバイルのWebブラウザーをリリースした。
協同ファウンダーでCEOのZouhair Belkouraによると、写真アプリ、VPN、プライベートな電話番号生成アプリなどKeepsafeの製品はすべて、プライバシーの保護で共通しているだけでなく、意図的にそれらの機能をシンプルで分かりやすくしている。Belkouraによるとそのやり方は、独特のジャーゴンや複雑な設定の多い、今のセキュリティ技術の対極にある。
さらにBelkouraによると、インターネット上のプライバシーには複数のレベルがある。たとえば政府機関や大手テクノロジー企業が個人データにアクセスしているが、そのことは知識のレベルでは気になっても、感情のレベルでは誰も本気で気にしていない。
そして、“うるさいご近所さん”という問題もある。つまりBelkouraによれば、“10億人がGmailを使っていて、それらのメールはすべて広告のためにスキャンされているにもかかわらず、ご近所の人に‘あなたのメール読ましてくれる?’と言ったら必ず断られる”。
Keepsafeの今度のブラウザーは、この二種類のプライバシーに対応しているようだ。まず、自分のブラウザーをPINでロックできる
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