資産運用とは「歪み」を解消する社会貢献である
投資というと何だか悪いことをしていると誤解している人がいますが、逆だと思います。資産運用とは、世の中の「歪み」を解消することで社会貢献できる仕事です。
「歪み」とは情報が偏在していて、世の中に行き渡っていない状態です。金融資産の場合は、この「歪み」がほとんどありません。株式の情報は証券取引所でまとめて管理されていますから、誰でも最新の株価を知ることができます。為替もリアルタイムな情報をネット上で簡単に得られるのです。
しかし、実物資産の場合はそうはいきません。
例えば、資産を売りたい投資家がいても、それを購入してくれる投資家が見つからなければ売却をすることができなく困ってしまいます。逆に、資金を有効に活用したいが適切な投資対象が見つからないという投資家もいます。
2つをマッチングすることができれば、「歪み」が解消し、双方にメリットが生まれます。
また、単純に買い手を見つけてくるだけではなく、売りたいと思っている資産を買いやすいように小口化したり、リスクコントロールしたりできれば、買い手が付く可能性がより高まります。
資産デザイン研究所には、様々なルートから資産を処分したい人からの情報が集まってきます。中には、事情があって一般には知られたくない情報もあります。それを、そのまま資産設計実践会のような「インナーサークル」の投資家に紹介したり、ニーズに合うように上手にスキームを作ったりし
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