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江戸時代は良かったと信じたい理由ベスト10

経済ニュース

昨日は、「江戸時代の不都合すぎる真実 ベスト10」を紹介したが、今度は、「江戸時代は良かったと信じたい理由ベスト10」である。これも、『江戸時代の不都合すぎる真実 ~日本を三流にした徳川の過ち』(PHP文庫)で論じて話題になっていることをまとめたものである。
①江戸時代の「美点」とされているものは関ケ原以前からあったものばかり
日本の民度が高いなどと言うことは、魏志倭人伝にすでに出ている。また、仮名をほとんどの人が読み書きするというのはザビエルの報告にあるのだから、江戸時代の功績ではない。むしろ、安土桃山時代の日本は世界の先進国だったが、江戸時代後半になると世界から落伍した三流国になっていた。
②幕末の日本と17世紀のヨーロッパを比べがち
江戸時代の日本として語られるのは、だいたい、天保期以降、とくに幕末の日本である。それに対して、当時のヨーロッパとして語られるのは19世紀半ばの同時代で鉄道まで走っているヨーロッパでなく、関ケ原のころのヨーロッパで、それを比べて日本は劣ってないという議論が多い。現在のアフリカと松平定信のころの日本とをくらべるようなものだ。
③明治体制を否定するために江戸時代を誉める
戦後史観では明治日本をけないしたいから、その成果を強調するために江戸時代の日本も悪くなかったと言いたい。
④武士道とか陽明学とか明治になってできた疑似江戸思想の影響
武士道とか陽明学

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