先日、日本国内の民泊に対する規制強化でAirbnbの足元の登録件数が約8割減の1万3800件まで減ったというニュースを見た。
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自分でも頻繁に利用しているサービスでもあり、これには大変大きなショックを受けた。この動きは、これは「ユーザーのためになる = 正義」の概念が強いサンフランシスコに住んでいると、大きな謎である。
正直、今回の規制は、ユーザーに素晴らしい体験を広めるのを全力で阻止しているようにしか感じられなかった。
おそらく、内情としては様々な事情があり、お偉いさん達の正当な言い分もあるのであろうが、いちユーザーとしてみれば、この動きは弊害でしかない。
短期的な既得権益保護が長期的な崩壊を招く
それと同時に、おそらく今後海外から日本にくる方々や、国内で空いた物件を効率的に活用することで、生活の足しにしていた方々などにも大きな影響が出るであろう。そして、長期的に考えると、日本という国が自分で自分の首を絞めることで、自己破滅を招く原因にもなりかねない。
イノベーション後進国まっしぐら
この状況で政府主導のオープンイノベーションに対する取り組みなんて、ダブルスタンダード極まりないし、ちゃんちゃらおかしいと思われても仕方ないだろう。行政的な仕組みや動きがない中で、建前だけの取り組みをしたと
日本の新規サービス規制に思う事
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