目黒区で船戸結愛ちゃん(当時5歳)が、食事も与えられず義父からの暴行により本年3月2日虐待死しました。その後6月に入り「もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします」というノートが発見され、多くの厳しいルールを結愛ちゃんに課して守れなかった場合に虐待していたという残虐な実態も明らかにされました。
的外れな小池知事・都議会の対応
TOKYO MXより
小池百合子知事は6月13日に東京都子ども家庭総合センター内の児童相談センターを急きょ繰り上げて視察。「どうすれば全国での情報共有がスムーズにいくのか。そのためにも全国統一のルールを国で作ってもらうことはできないか、厚労相に緊急要望する」と記者団に語ったとのことです。視察先が当該事件が起こった品川児相ではなかったこと、そして、国へ要望する前に足元の東京都から虐待情報の児童相談所と警視庁との全件共有を開始しないことは、残念を通り越して憤りすら感じております。
これまでも小池知事は結愛ちゃん事件に関しては「不幸が重なった」とし、虐待事案全件共有に言及せず「警視庁との情報共有範囲の拡大、全庁一丸、スピード感、児童相談体制の強化」に終始。児相が関わっていたのに発生する虐待死は「不幸が重なった」のではなく、単純に品川区児童相談所が結愛ちゃんの現認を怠ったというだけのことです。
警察と情報共有をしていれば、地域の「お巡りさん」が現認をし
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