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やっぱり大荒れG7:写メでも分かる「コミュニケ大丈夫?」

6月8・9日にカナダ・シャルルボアで開かれていたG7首脳会議は”G6+1”に終始し、”G7”の結束が危うくなってしまいました。
G7 日本・フランス・イギリス・ドイツ・イタリア・カナダ+アメリカ
当ブログでは先日、G7に先立つ財務相会議に関して「相手を間違うな」と書きました。
トランプ大統領が鉄鋼・アルミ製品の輸入関税の大幅に引き上げを一方的に通告して、日本やヨーロッパ諸国、カナダ対アメリカという構図になってしまいましたから、首脳会議がどうなるのか注目していましたが、結局G6+1すなわちアメリカだけが孤立となってしまいました。
首脳会議が終わった後には必ず「コミュニケ」(首脳宣言)が発表されますが、今年は
「ルールに基づく国際貿易体制の重要性を指摘し、保護主義と闘う」
とされています。
トランプ大統領が保護主義(=自由貿易に反対し、制限を課す)を強めるなか、一応は今年のコミュニケにも「保護主義と闘う」という言葉は入っていますが、一昨年・昨年はどうだったのでしょうか。
平成28(2016)年コミュニケ「あらゆる形態の保護主義と闘う」
平成29(2017)年コミュニケ「不公正貿易に対抗しながら保護主義と闘う」
すなわち一昨年はG7が結束して他国の保護主義と戦うとして、去年はトランプ大統領が就任後の初参加でしたのでトランプ氏が使う「不公正貿易」という言葉を引用して配慮したわけです。
一方

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