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巧妙化するECサイトへの不正アクセス。セシールの被害は「二重登録防止機能」の悪用が原因

ディノス・セシールは6月8日、今月2日に発生した不正アクセスの原因について、外部調査会社による調査結果を公表した。「セシールオンラインショップ」の新規顧客登録申請時の「二重登録防止機能」を悪用した、リストの「スクリーニング」によるものだったことが判明したという。 
490人分の不正ログインが発生
「セシールオンラインショップ」で6月2日、中国国内の201のIPアドレスによる不正アクセスが発生した。不正アクセスの件数は1938件。490人分で不正ログインが成功した。
不正ログインの被害を受けた490人の顧客情報(氏名、所有ポイント数)が第三者に閲覧された可能性がある。クレジットカード情報が閲覧された可能性はないという。
ディノス・セシールは攻撃元のIP アドレスに対して自動遮断処理を行ったほか、プロバイダー単位のアクセス遮断対応を実施したとしている。 
不正ログインの手口は?
外部の調査機関であるTISに調査を依頼した結果、不正アクセスの手口は、「セシールオンラインショップ」の新規顧客登録申請時の「二重登録防止機能」を悪用したものであることが判明したという。
以下のような手段で不正アクセスの被害を受けた。
攻撃者は、外部で不正に入手したメールアドレスを用いて「セシール」のEC サイトで「新規顧客登録申請」を行った。
すでに登録があるメールアドレスは登録できないようにする機能(二重登録

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