アリババが天猫国際(Tmall Global)のリアル店舗をオープン。オフライン展開の狙いとは? | 上海で働く駐在員の中国EC市場リポート
アリババは2018年4月20日、天猫国際(Tmall Global)の越境ECリアル店鋪の1号店を杭州にオープンしました。オンラインの商品を直接確認でき、スマホでQRコードをスキャンするだけで決済が完了します。今回は店舗の様子をレポートします。
商品情報の閲覧も決済もQRコードで
1号店があるのは杭州西湖銀泰モール。およそ300平方メートル弱のフロアに、 天猫国際(Tmall Global)の売れ筋商品が1,100アイテムほど並びます。
商品価格はもちろんオンラインと同じです。オープンは2018年4月20日ですが、1月31日からテスト運用を開始していました。
天猫国際(Tmall Global)のリアル店鋪 1号店の様子
店内で行われている「秒殺セール」。カウントダウン後に表示されるQRコードを読み取ると、特別価格で商品を購入できる
※ 微博(weibo)に投稿された天猫国際の投稿動画よりキャプチャ(動画はこちら)
店頭に設置されている検索モニター。商品のQRコードをこの検索モニターでスキャンすると、商品の詳細情報やレビューを閲覧できる。店舗の入り口にサンプルを自動で配布する機械も配置されており、QRコードのスキャンでサンプルを受け取れる
淘宝(Taobao)アプリで商品のQRコードをスキャンすれば決済完了
商品は基本的には自宅への
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