Criteoが世界のオンラインショッピングについて調査したグローバル・コマース・レビュー(2018年第1四半期)の分析結果によると、北東アジア(日本・韓国)ではECのアプリ経由のコンバージョン率(CVR)がモバイルウェブサイトの5倍以上だった。
北東アジア地域におけるECのデバイス別のCVRはアプリが21%、モバイルWebは4%、PCは5%。
高いコンバージョン率を生み出すアプリ
北東アジアでのEC取引におけるデバイス比率は、アプリが50%、モバイルWebが26%、PCが24%。アプリ内決済は世界全体でも拡大しており、前年同期比8ポイント増の44%だった。
モバイルWebとアプリ、PCで販売している事業者における、ECのチャネル比率を世界の地域別に見ると、多くの地域でオンライン取引の50%以上をモバイルが占めている。北米やアジア太平洋、中東・アフリカではモバイル取引のうちアプリの比率が高い。
アジア太平洋地域におけるオンライン取引のデバイス別割合
アジア太平洋地域におけるデバイス別のオンライン取引の比率は、モバイルが76%を占め、アプリの比率はモバイルWebの約2倍。
オムニチャネルの売上効果は?
オフラインとオンラインのデータを統合している小売業者は、それ以外の事業者と比べて4倍以上の売上データを活用でき、マーケティング活動を最適化できるとしている。
オムニチャネルは消費者1
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アプリ経由のCVRはモバイルWebの5 倍超[クリテオ調査]
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