Googleがひそかにタブレット事業から手を引き、同社のAndroidページから“tablets”のタイトルが消えた。たぶん、金曜日なら誰も気が付かないし、月曜になれば古いニュースになっている、と踏んだのだろうが、でもAndroid Policeがいち早く気づいた。それは、昨日(米国時間6/1)はあったが今日はない(下図)。
本誌TechCrunchは2016年にライターのRomail Dilletがタブレットの死を宣告した。昨年は1億6000万台あまり売れたから、それはちょっと早すぎたが、いずれにしてもその余命は長くなかった。
とりわけGoogleは、タブレットの分野でAndroidをiOSと互角にするために苦戦した。そして同社の今回の決定は、Chrome OSへの選好を表しているのだろう。それはノートブックという疑問符つきのレガシーを継承しているけど、〔主に教育市場で〕儲かっているのだ。Googleはこれまで、そのOSのAndroid互換性の拡大に努めてきた。Androidタブレットの廃版も、意外ではない。
[‘TABLETS’がない]
タブレットは単純で使いやすいから売れたのであって、スペックに魅力があったからではない。しかしアップグレードする動機がどこにもないから、その後の売れ行きは伸び悩んだ*。ぼくの場合で言うと、第三世代
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Googleがタブレットから撤退
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