World Poker Tour/flickr:編集部
これまで私としては、ギャンブル依存症対策基本法のことで、かかりっきりになっておりましたが、いよいよIR法案が内閣委員会でも質疑が始まり、大詰めとなって参りました。
これまでIR法案の方にまで手が回らなかったというのが正直なところなのですが、ここにきて国会に提出されたIR実施法をじっくりとみて、これはマジヤバいだろう!
という超問題点に気が付いたので、今日はそれを書きます。
一体何故こんなものが急に入ってきたのか?
まったくもって突然のことで驚いています。
皆さんは「ジャンケット」という言葉をご存知ですか?
これは、簡単に言えばカジノに来るVIPのお世話係の様なもので、お部屋だとか、飛行機だとか様々な手配をしてくれるんですね。そしてそのお世話の一つに「お金を貸してくれる」という制度があるのです。
大王製紙の井川さんがハマったのも、このジャンケットがお金を貸してくれるようになったからとおっしゃっていますよね。TVの再現シーンなどでも盛んに取り上げられているので、ご存知の方も多いことと思います。
で、日本のカジノではこのジャンケットは禁止すると言われていたので、ある意味安心していたんですね。
例の「世界最高水準のカジノ規制」という謳い文句の中で、「ジャンケットは高リスク」と、はっきりと言ってましたし。
ところが、うかうかしている間に
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