ビジネス書著者で商品開発コンサルタントの美崎栄一郎です。仕事術に関する著作をたくさん書いていますが、アントレnet Magazineでは、「経営者のための仕事術」について、実践できるノウハウや考え方をお伝えしたいと思っております。
今回は、あとに残る印象をつくる戦略について考えてみたいと思います。事業やサービスを覚えてもらうために、TOYOTAは自動車のCMを入れ、花王は洗剤のCMを入れているわけです。知らないものを買うことは稀ですから、知ってもらうことがビジネスの最初の一歩です。つまりは記憶されるために、あとに残る印象をどうつくるのかというのが、経営者目線では必要なのです。
今回は、いろんな印象に残るための戦略について、良い事例や悪い事例も含めてみていきましょう。
キスマークの効果とは
キスマークのイラストを画像素材で用意しました。キスマークというのは、その人本人の印象があとに残る典型例ということで、例に出すことにしました。
良い印象なのか、あとで問題になるのかは、ともかく(笑)、キスマークという形が持つ効果は絶大です。つまり、本人がいなくても、存在感を表しているということが経営を考える上では重要だと理解ください。
本人がいなくても存在感を表すために、大手の会社では広告を入れるわけです。駅の中、電車の中の広告をはじめとして街中に広告が溢れるのは、存在感を出すためです。思い出して
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