ビジネスにおけるデザインの重要性が高まるにつれて、デザイナーに求められるスキルに変化が生まれている。これまで”デザイナー”と言うと、見た目の綺麗にしたり、開発がある程度完了したプロダクトの見た目を綺麗にしたり、広告のクリエイティブを作成する、いわゆる”絵を描く”作業を行う職業と思われきた。
しかし、デザイン思考やサービスデザインなどの新たなプロセスを通じ、企画の段階からデザイナーが関わるケースや、デザイナー出身の経営者のいる企業の活躍などでデザインがよりプロダクトやビジネスの根本に影響を与え始めている。
これにより、時代の変化とともに”デザイン”の領域がどんどん広がってきている。簡潔に言うと、美しさの提供、コミュニケーションの効率化から始まり、プロダクトの魅力の最大化、そして問題解決に対するプロセス構築までの全てを担う役割全てである。
参考:design, Design, DESIGNの違いを知っていますか?
注目されるUXデザイナーという職種
このような時代の変化の中で新たなデザイナーの役割と職種名が生まれ始めている。その中でもここ数年でもっともホットなのがUXデザイナーだろう。こちらサンフランシスコでは、その需要の大きさから、多くのデザイナーがUXデザイナーへの"転職"を初めている。
そのためには既存の能力を伸ばすスキルアップではなく、新しいスキ
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