「作れば売れる」から「売れるものを作る」に 伝統工芸の挑戦 三重県菰野町・石原正敬町長寄稿

皆さんは「沼波弄山」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか？
　初めて触れる方にとっては、東アジアなどの秘境の地にある山を想像する人もいるかもしれません。かく言う私も、約１５年前に初めてこの文字を目にした際には、恥ずかしながら、どのように読むのかすら分かりませんでした。
　「ぬなみ　ろうざん」。伝統的工芸品に指定されている陶磁器「四日市萬（ばん）古（こ）焼（やき）」を代表とする萬古焼の陶祖の人名です
Source: グノシー経済

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