東芝、危機脱却も霧晴れず=宙に浮くメモリー-売却方針は維持

決算発表会見で質問に答える東芝の車谷暢昭会長＝１５日、東京都港区　東芝が１５日発表した２０１８年３月期連結決算は、純損益が４年ぶりの黒字に転換し、債務超過の解消で上場廃止も免れた。だが、新生東芝の収益構造を左右する半導体子会社「東芝メモリ」の売却は、中国当局による独占禁止法審査の長期化で宙に浮いたまま。記者会見した車谷暢昭会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は「危機的状況は回避した」と強調したが、経営再
Source: グノシー経済

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