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長めでもいい、ストーリーを想起させるキャッチコピーを!

経済ニュース

少し前から、日本語のキャッチコピーは、少々長めの方が読み手にアピールするのではないかと思うようになった。「〇〇地区でただ1つだけの傘を修理する店」という年季の入った看板が拙宅の近所にある。
その看板を見るたびに、「いまどき傘を修理に出す人がいるのだろうか?」「○○地域で1つだけというのは本当だろうか?」などとと考える。
父や祖父から受け継いだ高級傘であれば修理を頼む人もいるだろうし、看板の年季のはいり具合を見ると、少なくとも開店当初は○○地域で唯一の修理店だったのだろう。自転車でその店の近くを通るたびに、目に飛び込んでくる看板のおかげで店の様子もしっかり頭に残ってしまった。
周囲にもたくさんの店があるのに、傘の店の隣や向かいに何の店があったか、全く記憶にない。
「人間は自分が見たいもの(見ようとしているもの)しか目に入らない」と以前の記事で書いた。「点と線」と表現されるように、スタート地点と目的地までの線の上に存在するものの多くを私たちは無視してしまいがちだ。
ところが、「線の上」でありながらも、先のような看板があると自然に目に飛び込んできて頭の中にしっかりと記憶される。
「吾輩も食した〇○である」という文字が箸袋に印刷された飲食店がある。創業明治〇〇年なのだが、「かの文豪が近所に住んでいた時に通った店だな~」と思いを馳せ、とても印象に残る。
文豪の名前を敢えて入れていないところ

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